蜂鳥の一滴《1》モジュールの構成管理
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《1滴目》 モジュールの構成管理
■ 概要
モジュールの構成管理を考えると、カテゴリー/クラスに着目して…
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モジュールの構成管理
Python モジュールの構成管理を考えると、
Smalltalk のような統合開発環境が整備されていないので、
やはり、ファイルシステムの管理下に委ねるしかありません。
... zap ...
そこで、カテゴリー/クラスという関係に着目して、
Jun-Goodies-Display/JunDisplayModel.st Jun-OpenGL-Display/JunOpenGLDisplayModel.st
カテゴリー名に含まれる「-」ごとに階層化してみました。
Jun +-- Goodies +-- Display +-- JunDisplayModel.py +-- OpenGL +-- Display +-- JunOpenGLDisplayModel.py
テストケースを複数モジュールに分割しても動作する…
それだけを確認するのに、かなり手間を取られてしまいました。
... zap ...
Workspace を用意するまでの暫定措置として、
コンソールからコマンドを入力しては、
対話モード -i で examples の動作を確認しています。
$ python2.5 -i JunDisplayModel.py # $ コマンド >>> JunDisplayModel.example5(3+4) # >>> 対話モード ... _open: 7 ... _label: int ... display: ... drawString: 7 -1 0.8 ('\x1b', 75, 48) # ... ログ情報 # int 型
$ python2.5 -i JunDisplayModel.py >>> JunDisplayModel.example5("Yes, we can! ... (^^)v") ... _open: Yes, we can! ... (^^)v ... _label: str ... display: ... drawString: Yes, we can! ... (^^)v -1 0.8 ('\x1b', 116, 57) # str 型
対象とするオブジェクト X を認識して、
ウィンドウのタイトル部には、そのクラスの名前 X.__class__.__name__ が、
ウィンドウの内部には、それに固有の形式で表示されます。
... zap ...
今のところ、目指しているのは、
画像データ(Bitmap などの)ならそのままに、
それ以外は displayString 相当 X.__str__() を表示させています。
ちなみに「7」とあるのも、
OpenGL/GLUT/glutBitmapCharacter を利用して、
bitmap charactor として表示(暫定版)しています。(^^)
後に、テキスト領域を確保して、そこに表示させる予定です。
Todo:
examples と見かけ上は同じ動きをするものの、
内部の造りは、張り子の虎を何匹も連ねた感じです。
一匹ずつ「本物」に替えながら「蜂鳥の一滴」の心境です。
... zap ...
各駅停車の旅で、京都への上洛の道すがら、
車窓から気に入った風景を見掛けたら途中下車して、
そこまで歩いて戻ってから、また、次の列車に乗り込む…
そんな、もしもし亀さん/牛歩モードで歩き始めたところです。
まだ、藤沢駅のホーム端から少し乗り出した…という感じですね。
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