Python.use(better) #prime: step04 -- all/any
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all/any
《著》森こねこ、小粒ちゃん＋∞《監修》小泉ひよ子とタマゴ倶楽部
第０版♪2001/03/02 ● 第１版♪2003/05/25 ● 第２版♪2004/06/01 ● 第３版♪2009/02/28
課題を作成する過程を通して「数値演算」の理解を深めます。
※ Python1.5 で作成した例題を、Python3.1 で再構成しました。
事例：コードの解説
def prime(n): return [e for e in range(n) if isPrime(e)] from math import sqrt def isPrime(n): if n<2: return False return all(n%e for e in range(2, int(sqrt(n))+1)))
■ #1: 内包を利用する
def prime(n): return [e for e in range(n) if isPrime(e)]
if に続く条件式 isPrime(e) を満たす要素 e を列挙した、リストが得られます。
■ #2: 組み込み関数 all/any
def isPrime(n): ... return all(n%e for e in range(2, int(sqrt(n))+1)))
組み込み関数 all は、すべての要素 e が条件式 n%e を満たすかどうか（余りが 0 でない）を判定して、その結果をリターン値にします。
- すべての要素 e に対して、その倍数でないなら、整数 n は素数と見なされます。
これと同等のものは、組み込み関数 any を利用して、次のように実現できます。
def isPrime(n): ... return any(not n%e for e in range(2, int(sqrt(n))+1)))
事例：モジュールを起動する
■ 全項目を確認する
全ステップの「項目」を確認するには、関数 do を利用します。
$ python -i prime.py >>> do() 0: step00x -- def prime(n): 1: step01x -- if not n%e: break 2: step02 -- if n<2: return r 3: step03 -- def prime(n): 4: step04 -- all/any 5: step05 -- def filter(seq): 6: step06 -- [e for e in rest if e%first] >>>
■ 各項目を実行する
各ステップの「動作」を確認するには、関数 do に実引数を指定します。
>>> do(4) >>> # -------------------------------------------------- step04 >>> print(prime(30)) [2, 3, 5, 7, 11, 13, 17, 19, 23, 29] >>>
30 未満の素数を列挙した、リストが得られます。
《余録》テストケース
def ex_prime(local, n):
X = 'print(prime({0}))'.format(n)
print_(X, local, "exec")
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