Python.use(better) #ASCII: step01 -- def __init__(self):

Python

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def __init__(self):

《著》森こねこ、小粒ちゃん＋∞《監修》小泉ひよ子とタマゴ倶楽部
第０版♪2001/03/02 ● 第１版♪2003/05/25 ● 第２版♪2004/06/01 ● 第３版♪2009/02/28

課題を作成する過程を通して「文字列処理」の理解を深めます。
※ Python1.5 で作成した例題を、Python3.1 で再構成しました。

事例：コードの解説

    class ASCII(object):
        def __init__(self):
            self.cset = []
        def __repr__(self):
            return "".join(self.cset)
■ #1: メソッド：__init__
        def __init__(self):
            self.cset = []

メソッド __init__ は、クラス呼び出し ASCII() に呼応して、生成されたインスタンスを初期設定します。

  • インスタンス属性 cset は、ASCII 文字セットを列挙するための、リスト [] を保持します。
■ #2: メソッド：__repr__
        def __repr__(self):
            return "".join(self.cset)

メソッド __repr__ は、オブジェクトに固有の文字列表現を規定します。

  • メソッド join は、self.cset の各要素（文字列）を連結した、文字列を生成します。

事例：モジュールを起動する

■ 全項目を確認する

全ステップの「項目」を確認するには、関数 do を利用します。

$ python -i ascii.py
>>> do()
0: step00 -- class ASCII(object):
1: step01 -- def __init__(self):
2: step02 -- def _cset(self):
3: step03 -- [chr(e) for e in ...]
4: step04 -- def _body(self):
5: step05 -- c = " \n"[not (i+1)%16]
6: step06 -- [e+" \n"[not (i+1)%16]
7: step07 -- def _header(self):
8: step08 -- def _title(self):
9: step09 -- def _body(self):
>>>
■ 各項目を実行する

各ステップの「動作」を確認するには、関数 do に実引数を指定します。

>>> do(1)
>>> # -------------------------------------------------- step01
>>> ASCII()

>>>

クラス ASCII のインスタンスが生成されます。

  • 何も出力されない（空文字列が出力される）のが分かります。

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Last updated♪2009/11/23