Python.use(better) #ASCII: step05 -- c = " \n"[not (i+1)%16]

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c = " \n"[not (i+1)%16]

《著》森こねこ、小粒ちゃん＋∞《監修》小泉ひよ子とタマゴ倶楽部

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課題を作成する過程を通して「文字列処理」の理解を深めます。
※ Python1.5 で作成した例題を、Python3.1 で再構成しました。

事例：コードの解説

    class ASCII(object):
        ...
        def _cset(self):
            (start,stop),d = "0Z",6
            s = ord(start), ord(stop)+d
            return [chr(e) for e in range(*s)]
        def _body(self):
            s = []
            for i,e in enumerate(self):
                c = " \n"[not (i+1)%16]
                s.append(e+c)
            return s

■ #1: pack/unpack

            (start,stop),d = "0Z",6

■ #2: 演算子：not

                c = " \n"[not (i+1)%16]

演算子 not は、論理否定を表わし、値として True/False が得られます。

True/False は、それぞれ整数値 1/0 と等価です。

そのため、式 not (i+1)%16 の値によって、

True なら、添字 1 と評価され、文字列 "\n" が、
False なら、添字 0 と評価され、文字列 " " が、

変数 c の値として設定されます。すると、

変数 c は、各文字 e を区切る文字（空白文字 " "）を保持します。ただし、16 文字ごとに改行文字 "\n" を設定します。

事例：モジュールを起動する

■ 全項目を確認する

全ステップの「項目」を確認するには、関数 do を利用します。

$ python -i ascii.py
>>> do()
0: step00 -- class ASCII(object):
1: step01 -- def __init__(self):
2: step02 -- def _cset(self):
3: step03 -- [chr(e) for e in ...]
4: step04 -- def _body(self):
5: step05 -- c = " \n"[not (i+1)%16]
6: step06 -- [e+" \n"[not (i+1)%16]
7: step07 -- def _header(self):
8: step08 -- def _title(self):
9: step09 -- def _body(self):
>>>

■ 各項目を実行する

各ステップの「動作」を確認するには、関数 do に実引数を指定します。

>>> do(5)
>>> # -------------------------------------------------- step05
>>> ASCII()
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 : ; < = > ?
@ A B C D E F G H I J K L M N O
P Q R S T U V W X Y Z [ \ ] ^ _

>>>

クラス ASCII のインスタンスが生成されます。

"0" から "_" までの各文字が出力するとともに、16 文字ごとに改行します。

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Last updated♪2009/11/24

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