《Jython2.5》Tutorials - Classes and Objects, #6

Java プログラマーのための Python 導入ガイド記事一覧
Tutorials - Classes and Objects, #6

《著》小粒ちゃん《監修》小泉ひよ子とタマゴ倶楽部
第1版♪2003/05/23 ● 第2版♪2009/04/03

■ 概要

Java で記述したクラスに対して、Jython は便利な機能を提供します。

 Java で作成したモジュールを、Jython の世界から覗くと、新たな可能性が広がります。
 Jython を対話モードで起動すると、あたかも Javaインタープリターのように利用できます。
 JavaBeans に準拠したクラスを利用するときに、Jython では洗練された表現が可能になります。

 《Note》JPython1.1.x/Jython2.1.x 用に作成したセミナー課題を、Jython2.5 で再構成しました。

Java で作成したモジュールに、Jython から自由にアクセスできる機能があると便利です。

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JavaBeans:

JavaBeans に準拠したクラス特性に対しては、簡潔な表現ができます。

area <beanProperty area type: int 0x1>
...
getArea <java function getArea 0x5>

beanProperty とあるのは、それが JavaBeans に準拠したクラス特性で、関連する getter/setter を想定しています。ここでは、メソッド getArea と関連して、同じ名前のインスタンス属性 area が存在しているかのように、コードを記述できます。

>>> r4.getArea()
30

メソッド呼び出し getArea() によって得られる値は、

    
30
インスタンス属性 area が存在しているかのようにして、その値を参照することもできます。 ⇒ 続きはこちら swing/Jython - JavaBeans
>>> r = r3; r.origin.x, r.origin.y, r.width, r.height
(0, 0, 5, 6)
>>> r3.move(3,4)
>>> r = r3; r.origin.x, r.origin.y, r.width, r.height
(3, 4, 5, 6)

Tips

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Last updated♪09/05/30