《01》Fibonacci 課題〈Python 2.x 版〉

実録:はじめてのプログラミング記事一覧
《01》Fibonacci 課題

《著》小粒ちゃん+α《監修》小泉ひよ子とタマゴ倶楽部
2009年1月14日(水)

今日の進捗

  • Tutorial: An Informal Introduction to Python
  • 上記と関係のあるセミナー課題:Fibonacci 課題
Comment
本人:野中 どんどん読み飛ばして好きな所からでいいよと言われたので3章から始めました。
担当:伊藤 研修テキストは Python1.x/2.x に準拠しているので、Python 3.0 で最初に戸惑うのは、組み込み関数 print の扱いでしょう。テキスト課題に取り組むときにも、括弧()で囲むだけでは実行できないときは、担当の指示を仰ぐように指導しました。そのときの状況を見て、すぐに助け舟を出した方が良いときと、少し自分で考えさせたほうが良いときがあるので、その辺のさじ加減が微妙ですね。

本日のワンポイント

プログラミング経験がないことが幸いする場合もあります。多重代入〔multiple assignment〕については、座標の概念からの類推で、とくに疑問を抱かなかったようです。

>>> (x,y)=(3,4)
>>> x,y
(3, 4)

むしろ、数学の概念からの類推で戸惑ったのは、代入「=」と等値比較「==」との違いのようです。

>>> x==3
True
>>> x; x=4; x
3
4
>>> x==3
False

Tips

Fibonacci 課題は、ときにベンチマークちゅ〜とりある (@.@) ベンチマーク Fibonacci - 続・ひよ子のきもち〕としても重宝します。再帰版にすると「どこまで遅くなるか/ならないか」は、さまざまな言語の特徴(性能)を単純に比較したいときの試金石になります。《ひよ子》

Last updated♪09/02/28