Python.use(better) #OOP：辞書〔dict〕
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OOP：辞書〔dict〕
《著》真樹育未、小粒ちゃん＋∞《監修》小泉ひよ子とタマゴ倶楽部
第１版♪1988/05/23 ● 第２版♪2001/01/29 ● 第３版♪2009/12/15
オブジェクト指向プログラミング〔OOP〕の基本概念の理解を深めます。
※ Python1.5 で作成した例題を、Python3.1 で再構成しました。
辞書
辞書は、写像の概念を実現したもので、任意の写像対（キー:値）を要素とする集合と見なせます。
>>> m = {e:ord(e) for e in "ABC"}
>>> m; id(m)
{'A': 65, 'C': 67, 'B': 66}
19187152
>>> for k,v in m.items():
print((k,v),id(k),id(v))
('A', 65) 1014432 3484800
('C', 67) 1014496 3484832
('B', 66) 1014464 3484816
■ 添字を利用するということ
キー要素を用いて値要素を参照すると、文字列に対応する整数が得られます。
この（簡略した）概念モデルを見ると、あたかも「文字列と同じ名前の属性変数を介して、整数を参照している」かのようです。リストとの違いは（添字として）利用できるのが「整数」オブジェクトに限定されないことです。
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