演算 <: および <-: を実現する
VDM++ での演算 <: および <-: に準拠するように、メソッド VDM_Map.domTo/VDM_Map.domBy を実現します。
class VDM_Map:
def domTo(m,s):
"""
s <: m ; set of A * map A to B -> map A to B
;
; Domain restricted to
; creates the map consisting of the elements in m
; whose key is in s. s need not be a subset of dom
; m.
"""
return VDM_Map(m._domain(dom(m).inter(s)))def domBy(m,s):
"""
s <-: m
; set of A * map A to B -> map A to B
;
; Domain restricted by
; creates the map consisting of the elements in m
; whose key is not in s. s need not be a subset of
; dom m.
"""
return VDM_Map(m._domain(dom(m) - s))def _domain(m,s):
mm = {}
for e in s:
mm[e] = m.dict[e]
return mm
メソッド domTo では、写像 m の定義域を集合 s の要素に限定した写像を生成して、これをリターン値とします。
メソッド domBy では、写像 m の定義域から集合 s の要素を削除した写像を生成して、これをリターン値とします。
メソッド _domain は、domTo/domBy に共通の補助関数です。空の辞書 mm を用意して、集合 s の要素 e だけをキーとして、写像 m の対応する値だけを追加します。