Java の素描 #010: リファクタリング:モジュールを利用する

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Java の素描 Jython 弾丸ツアー:時短プログラミング生活のすすめ 〜

《著》森こねこ、伊藤うさぎ、小粒ちゃん@湘南組《監修》タマゴ倶楽部

第1版♪2003/05/23 ● 第2版♪2006/04/03 ● 第3版♪2010/06/11

step10: リファクタリング:モジュールを利用する

モジュールを利用すると、密接に関連するコードの断片を独立して扱いやすくなります。

モジュールは、複数のクラス(大域変数)群を意味のある構成単位として扱う手段を提供します(カプセル化)。

## ---------------------------------------- wcFrame.py
from wcModel import WcModel
...

class TopPanel(JPanel):
    ...

## ---------------------------------------- wcModel.py
class WcModel:
    ...

ここでは、2つのモジュールに分割します。一方のモジュール wcFrame.py は、他方のモジュール wcModel.py を再利用します。
from/import 文を利用すると、モジュールにある特定の情報だけを参照する手段が得られます。ここでは、次のようにして、

from wcModel import WcModel

他のモジュール wcModel.py に含まれる、クラス WcModel を、自分のモジュール wcFrame.py 内から参照できます。すると、同じモジュール内で定義してあるかのように、クラス WcModel を扱えるようになります。つまり、クラス定義の実体がどこにあるか(where)には依存せずに、これ以降のコード(how)を記述できるのです。

ここでは、リファクタリングの前後で変化がないことを確認します。

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Last updated♪2010/07/28