ためしてごらん

>>> p = HashTable()
>>> p
HashTable([<>, <>, <>, <>, <>])
>>> len(p)
0

空のハッシュ表 HashTable() を生成して、結果を出力します。このとき、ハッシュ表 p の文字列表現が使われます。すると、要素を持たないので、空の連結リスト <> をカンマ「,」で区切って出力します。また、要素数 len(p) は 0 になります。

>>> p = HashTable()
>>> s = "CABDECEADEAEADE"
>>> for e in s: p.add(e)
>>> p
HashTable([<'A': 4>, <'B': 1>, <'C': 2>, <'D': 3>, <'E': 5>])
>>> len(p)
5

ハッシュ表 p の文字列表現を使って、指定した文字列 s を構成する、各文字とその出現頻度を出力します。すると、連結リストの文字列表現 <'E': 5> から、文字 'E' を 5 個含むことが分かります。また、要素数 len(p) は 5 になります。

>>> p = HashTable()
>>> s = "now is the time for all good men to come to the aid of their party"
>>> for e in s.split(" "): p.add(e)
>>> p
HashTable([<'party': 1, 'their': 1, 'come': 1, 'men': 1, 'good': 1, 'is': 1, 'now': 1>, <'time': 1, 'the': 2>, <'aid': 1, 'to': 2, 'for': 1>, <'of': 1, 'all': 1>, <>])
>>> len(p)
14

ハッシュ表 p の文字列表現を使って、p.139 の例文を構成する、各単語とその出現頻度を出力します。すると、連結リストの表現 <..., 'the': 2> から、定冠詞 'the' を 2 個含むことが分かります。また、要素数 len(p) は 14 になります。


《ひよ子のきもち♪2007/12/06》