事例:文字列を反転する

関数 reduce を使うと、その順序を逆にした文字列が得られます。

>>> reduce(lambda acc,e: e+acc, "ABC")'CBA'

ここでは、"C"+("B"+("A")) という過程を経て、反転した文字列 'CBA' が得られます。ただし、文字列を反転させるだけなら、次のようにして、

>>> "ABC"[::-1]'CBA'

スライスを利用するのが定石のひとつです。

>>> reduce(lambda acc,e: e+acc, "", "@")'@'

空文字列 "" を与えると、初期値 "@" がそのまま、リターン値として得られます。