データバインディングを使わずに、双方向に情報を交換するには工夫が必要です。たとえば、コントロールを操作してインスタンス属性の値を更新したり、インスタンス属性の値を更新した結果をコントロールに反映させます。そこで、なにか状態が変化した(イベントが発生した)ときに、特定の処理をさせたい(アクションを実行したい)ときには、イベントハンドラーを設定しておくと便利です。
《参照》イベントとアクションの詳細は、第3章で解説します。□