Oh 脳《150》オレンジの河, 1986
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オレンジの河, 1986
オレンジの河, 1986
これからは 髪のかたち
気にせずに 自由でいいの
来春の新人研修に向けて、セミナー用のテキスト作成に邁進しています。
筆が止まると、天から言葉が降って来るまで、ネタの収集に奔走します。
再び、amazon のランキング(Python 部門)を覗くと、
いくつか気になるタイトルの著書が目に留まりました。
- 作者: マーク・サマーフィールド,Mark Summerfield,長尾高弘
- 出版社/メーカー: ピアソン桐原
- 発売日: 2009/12/01
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 61回
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読者を煙に巻くことなく、その本質を正面からフェアに解説する姿勢には、好感が持てます。◆ 著者もさることながら、査読スタッフも充実しているのが他書との違いでしょう。 □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □
いつもなら、立ち読みで済ませたいところですが、
しばらく缶詰状態が続く見込みなので、今回は迷わずに購入しました。
とは言っても、
何が書かれて「あるか」ではく、何が書かれて「ないか」を調査するのが目的です。
最新の Python3.x に準拠しているという理由からではなく、
Python について真摯に解説した(フェアプレイに徹した)著書と言えるでしょう。
「代入」と「束縛」との違いも明確に述べられ、
セミナーでは反面教師として紹介した
「初めてのPython」「みんなのPython」の著者にも、ぜひ読んで欲しい内容です。
セミナーでは、原則として、既存の著書と重複するテーマを避け、
オリジナルの課題を提供することを良しとしてきました。
今となっては、セミナーで紹介する付加価値がなくなったこともあって、
これからは「この著書と重複する内容」は気にせずに、自由に公開できます。
著者とは面識もなければ、相互に情報を交換したこともありませんが、
セミナー受講者のみなさんは、類似の課題や図等をこの著書にも見ることでしょう。
実際に「自分が書いた記事か」と錯覚に陥る箇所も多く、つい表情が緩んでしまいます。(~o~)
セミナー課題を追記する必要に駆られるのは嬉しい悲鳴ですが、
まだまだ、既存の著書にない内容(ネタの在庫)はたんとありますので、
受講者のみなさんのご心配には及びません。(^.^)
《余録》
- 作者: 柴田淳
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 2009/04/11
- メディア: 単行本
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代入モデルではうまく説明できない事例について言及しないなど「アンフェア」な部分が見え隠れします。◆ ミススペルや誤植が多いのは、査読スタッフに恵まれなかったか、改訂版を急いだ(想像の域を出ませんが…)のかもしれません。 □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □