フレームを再構成する

    frame.rowconfigure(0, weight=1)
    frame.columnconfigure(0, weight=1)

rowconfigure(self,index,cnf={},**kw) は、index 番目の格子「行」を再構成します。同様に、columnconfigure(self,index,cnf={},**kw) は、index 番目の格子「列」を再構成します。weight= には、重み付けの係数を指定します。この値に従って、外部部品の大きさが変化(拡大・縮小)したときの量に対して、内部格子の大きさ(幅と高さ)をどの割合で変化させるかが決まります。ここでは、ウィンドウを操作したときに、下側のスクロールバーは水平方向だけに、右側のスクロールバーは垂直方向だけに、その大きさが変化するように設定しています。



    frame.columnconfigure(0, weight=0)

 試しに、weight=0 とすると、ウィンドウの大きさを変更して内部格子の様子を観察すると、垂直方向には変化しても、水平方向には変化しないのが分かります。


《ひよ子のきもち♪2007/04/17》