ボタンの動作を規定する

ボタンを選択したときの処理を特定するときには、補足情報(動作コマンド)を利用できます。それには、次のように、

    public String getActionCommand()

メソッド getActionCommand() が便利です。この例題では、次のようにすると、

    def actionPerformed(self, e):
KitPanel(e.source.actionCommand).show()

イベントが発生したボタン e.source から、後処理を規定する情報 actionCommand が得られます。動作コマンドを省略すると、規定値として、ボタンのテキストに指定したのと同じ文字列(チーム名)が得られます。これを利用すると、チームが確定するので、そのユニフォームをパネル KitPanel に表示します。


Previous|2/5|Next