Oh 脳《132》セミナー通信:モニター募集のお知らせ
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セミナー通信:モニター募集のお知らせ
♪セミナーの枕で紹介した小ネタ集です。息抜きや話題作りにどうぞ (^.^)
さて、約半年に渡って啓発セミナーを開催してきました。
当初は全12回(3か月)の予定でしたが、毎週開催が叶わず、
気付いたら、季節はもう秋です。
オブジェクト指向プログラミング〔OOP〕を習得するために、
伝統的なプログラミングスタイルからの脱皮ということで、
スパゲッティーコード/ハードコーディングの象徴である、
悪名高い goto/switch 文を卒業することから始めて、
構造化プログラミング〔SP〕の象徴である、
if 文、for 文、配列を使ったプログラムの隘路を示すとともに、
これらを回避する方法を模索しながら、OOP への扉を開いてきました。
すると、簡潔で見通しが良く、要求仕様の変更にも柔軟に対処できる、
OOP の醍醐味をほんの少しですが、体感できたことと思います。
... zap ...
さて、他の受講者のみなさんに、課題のモニターをお願いしています。
技術を習得するにつれて、私たちはスタッフを含めて、
少しずつ分からなくなっていくことが増えていきます。
それは、自分は「何が分からなかったか」を忘れてしまうことです。
それを思い出させてくれる意味で、初心者のみなさんの意見は貴重です。
今回のモニターで対象になるツール Python3.1/Tkinter 版は、
入門篇では、このツールを利用して学習を進めますが、
応用篇では、このツール自身を作成することが課題になります。
今回のモニターでは、入門篇の礎として、
このツールを利用したときの「素朴な感想」を募るのが目的なので、
初心者ではなくとも「初心に戻って」協力してくれる方を歓迎します。
ただし、Python3.x の環境が必須になりますので、
Macintosh ユーザーの方は、すぐにモニターを開始できますが、
Windows ユーザーの方は、インストールから始めていただきます。
また、Jython2.5/Swing 版、IronPython2.6/WPF 版のツールは、
今回のモニターを反映した形で、後に配布する予定ですので、
Java/C# プログラマーのみなさんは、しばらくお待ちください。